Keisuke Inaba

March 27, 2021

コロナ禍の帰国計画

日本を出国して2年と3ヶ月になる。本来であれば、ちょうど去年の今頃に帰国している予定だった。航空券まで取って帰国を楽しみにしていたのだが、パンデミックが起こり予定変更を余儀なくされた。そして未だに関空のゲートをくぐれずにいる。

できればこの秋には帰国したいと思っているが、どれだけ順調に進むかは分からない。一緒に生活している婚約者が日本国籍じゃないので、二人で帰国するには彼女のビザ取得が必須になる。現在の入国規制でビザを取得できるのは「特段の事情」がある場合のみ。日本人の配偶者であればこの条件に該当する。

なので、入国までに必要なのは次の2ステップで

  1. 国際結婚の手続きを済ませ、彼女を「配偶者」にアップグレードさせる
  2. その後、滞在国の大使館/領事館でビザを申請する

という流れになる。

国際結婚の手続きは「ハワイ」でおこなう予定だ。ハワイ方式での国際結婚は、日本やドイツで先に婚姻届を提出するパターンよりも手続き的に楽になる。ハワイで結婚許可証を取得して、領事館で婚姻届を提出するだけでオッケーなので、ここまでは意外とアッサリ終わってくれそうだ。

しかし、ここからが長い。問い合わせたところ、滞在国で婚姻届を提出した後、戸籍が更新されるまでに「2ヶ月半」もかかるらしい。一体何に2ヶ月半も使っているのか。全てが電子化されていれば、絶対にここまで時間はかからない。

オーストラリアやニュージーランドの行政システムは電子化が進んでいた。ビザの手続きは申請から取得まで全てオンラインで完結する。それ以外でも「高速料金」や「罰金の支払い」なども高度にオンライン化されていた。そんな体験の後で、我が国の行政システムに触れると悲しくなることは多い。首相の交代とパンデミックのおかげで、少しは電子化が加速してはいるが。

話を戻す。ビザの申請には「婚姻後の戸籍」が必要なので、この「2ヶ月半」が完全なボトルネックになる。さらにビザ申請から承認までにも「1ヶ月弱」かかる見込み。なので、合計すると「4ヶ月弱」は見ておいた方が良い。

ハワイの観光ビザで滞在できる期間は「3ヶ月」。つまり、ハワイ到着後すぐに国際結婚の手続きをしても、滞在期間内にビザ申請できない可能性が高い。戸籍の更新には「2ヶ月半」かかるし、更新されたとしても、そこから戸籍を取り寄せてハワイに国際郵便しないといけないからだ。

まとめると、現実的な計画は次のようになる:

  • ハワイ到着後、すみやかに国際結婚の手続きを済ませる
  • 3ヶ月間ハワイに滞在する
  • 「別の国」に移動し、更新後の戸籍を国際郵便する
  • 現地の大使館/領事館でビザを申請する

ハワイには6月頃に移動する予定なので、8月終わりまではハワイに滞在し、9月に「別の国」に移動してビザを申請。そして早ければ10月頃に晴れて帰国となる。

「別の国」をどこにするかはまだ決めていない。9月は少し先なのでその頃には移動できる国の選択肢が増えてるかもしれないからだ。ひょっとしたら日本でも規制緩和が進み、パンデミック以前のようにビザなしでも短期滞在できるかもしれない。まぁ、オリンピックでも観光客を受け入れてないので、そうなる可能性はかなり低いと思う。

以上が現時点で考えているコロナ禍の帰国計画だ。出入国時にPCR検査が必要だったり、手続きにいつも以上の時間がかかったりするかもしれない。万事上手くいかないだろうが、秋頃の帰国を願い、家族や友達、先輩と再会できることを楽しみにしている。

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About Keisuke Inaba

海外で旅生活するソフトウェアエンジニア🌏 ニュースレター”Weekly Brain Dump“では日々の経験・考えを毎週配信中🧠