1番重要なことだけにフォーカスし、それ以外は切り捨てる。本当に大切なことは多くない。しかし人生は有限であり、本当に大切なこと以外をやっている場合ではない。そんな話。
ポイントは、断ることと習慣化だなと感じた。自分は、それらが得意ではなかった。
ところが、深夜のウォーキングとポッドキャストが習慣となり、今ではそれが朝に変わり、朝食後の読書、それから週2回の筋トレと変化し、習慣も増えていった。私生活や仕事に良い影響を与えることが実感として現れたからだ。この習慣の維持を目的とした日々の意思決定は、エッセンシャル思考に通ずるものがある。SNS、YouTube、Netflix などは優先度が落ち、夜更かしもしなくなった。そろそろお酒を控えて行きたい。今のところ、それだけが難しい。
機械学習、ディープラーニングについて、解像度を上げるのにとても良い本。自分にとっては複雑に感じる数式が頻出し、文字通り雰囲気はわかるという程度の理解度にも関わらず、楽しく読み進めることができた。実際に手を動かして理解することが必要だと感じた。
前作、失敗の科学が名著だったので手に取った本作。
画一的な集団は、複雑で答えがわからない問題に対して、本来見なければいけないデータや、訊かなければいけない質問、つかまえなければいけないチャンスを逃していることに気づくことが出来ない。しかし、知識がなければ、その意見を組み合わせたところで正解には辿り着けない。こういった話を、現実に起こった出来事に照らし合わせて明らかにしていく。
構成や主張は前作と同じ路線で、前作を読んでいると少し物足りない印象はありつつ、内容は面白かった。
画一的な集団は、複雑で答えがわからない問題に対して、本来見なければいけないデータや、訊かなければいけない質問、つかまえなければいけないチャンスを逃していることに気づくことが出来ない。しかし、知識がなければ、その意見を組み合わせたところで正解には辿り着けない。こういった話を、現実に起こった出来事に照らし合わせて明らかにしていく。
構成や主張は前作と同じ路線で、前作を読んでいると少し物足りない印象はありつつ、内容は面白かった。