Shoho Kozawa

January 5, 2024

ホーチミンに行ってきた

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2023年の年末は友達家族と一緒にベトナムのホーチミンを初めて訪れました。膨大なバイクとアジア特有のカオス感に圧倒されながらも、一方でおしゃれなレストランやカフェやお店がどんどんオープンしていてエネルギーに満ち溢れています。まだまだ若者が人口の多くを占める国なので日本と違い街全体に活気がありますね。

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滞在中、ホーチミンに駐在するある日本企業の方と飲む機会がありました。その方によると、現在ベトナムでは、警備員や清掃員から大学教授に至るまで、全員を並べると平均月収はいまだ約3-4万円程度であるものの、ホーチミンのような大都市で働く4年制大学の卒業生は、月給20万円以上を得ることが普通になっているそうです。その方の会社では特に給与が高いわけではないけれども月給20万円を超えるベトナム人現地採用者が普通にいるそうで、「もう日本と遜色ない」とのことでした。確かに、日本と同程度の価格設定のカフェやレストランに行くと、多くの若者が楽しそうに談笑しているのを目にしました。月収20万円となれば、日本の新卒とそう変わらないか、あるいはもう日本のその辺の地方都市と比べたらベトナムの方が豊かになっているのだと思います。

また、彼からもう1つ面白い話を聞きました。仕事のしやすさはシンガポールやマレーシアの方がはるかにしやすいそうです。これはベトナム人が真面目ではないわけではなく、言語の問題から来ています。シンガポールやマレーシアでは全てが英語で進むので、現地人同士の会話も理解できますが、ベトナムでは会議が盛り上がると、現地人同士の会話が急にベトナム語に切り替わることがあるため困ることが多いとのことでした。たしかに、ほんの数秒でも自分がわからない言語で話されると、相手は「なんて言ってるんだろう」と不安になりますよね。僕も日本人同士で同じことをしているかもしれないと思い、深く反省しました。。。

Grab 最高!

交通インフラは相変わらず渋滞が多くて気が滅入りますが、Grabを呼べば車がどこでもいつでも5分位で来てくれる便利さに慣れてしまうと、日本に帰るのが嫌になってしまいます。本当に便利。

文字が読めない国を訪れる大変さ

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僕はベトナム語ができないので、ベトナムの街中にある看板やメニューの多くの文字が読めません。写真があれば何とか理解できますが、文字だけの看板やメニューは全く想像すらつきませんでした。おしゃれなカフェやレストランで働く若い人たちはある程度英語ができますが、それ以外の人々は英語が得意ではないため、Google 翻訳を駆使してコミュニケーションを取ることが多かったです。

だけど、これっておそらく海外の方が日本に来た時も同じような状態になっているはずなんだろうなと思います。看板やメニューは理解できず、現地の人々(日本人)も英語をあまり話せず、さらに日本ではGrabも使えないため、移動も大変だろうなと。

言葉は文化なので、世界が英語だけになったらいいとは全く思いませんが、世界の人とコミュニケーションを取るという意味の共通語としてはやっぱり英語は便利な言葉だし、なにより言葉がわからない国で英語が書かれているだけで安心します。日本も観光立国を目指すなら、より英語表記を当たり前にしていく必要があるんだろうと思いました。

成長市場ってすごい


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2022年にクアラルンプールに行って、2023年にはシンガポールに(何度も)行って、2023-2024年の年末年始にはホーチミンにいきました。いや、アジアは凄いですね。本当に成長しているし、いい意味でも悪い意味でも法規などが日本に比べて緩いから(日本が厳しすぎなんでしょうが)、新しい価値観や考え方、トレンドがどんどん入り込んで行って、街がどんどん変化している様子がたった数日の滞在でもひしひしと感じます。純粋に生活して楽しいなと思いますし、これからの場所だなとワクワクします。

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2週間後にはまたシンガポールに行って、今年はどこかでバンコクにも行ってみようと思います。

最後になりましたが、新年明けましておめでとうございます。2024年もよろしくお願いします。

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