半年ほど前にニューヨークに移住した友人が一時帰国したので話を聞いてみました。
事前情報
事前情報
- 駐在ではなくビザサポートで現地採用組
- ご主人は就労ビザ、奥さんは配偶者ビザ
- ご夫婦と0歳の子供
- 年齢は30代前半
- 本人はノンバイリンガル、奥さんはバイリンガル
今回教えてくれた情報
- NY州はあまりに高いので、隣のニュージャージーに家を借りた。東京でいえば川崎くらいのイメージ。
- ニュージャージーとニューヨークはハドソン川の地下に電車が通ってるので、電車で15分くらい
- アメリカは州によって税率が違うので、電車で15分とはいえ、税金などの制度がNYとは違う
- ニューヨーク州(マンハッタン周辺)は今の自分の給与水準(予想: 額面で2-3000万円くらい)だと厳しい。奥さんが今は働いてないから働いてもらう予定
- 家賃は駅から5-10分くらいのマンションで4500ドル/月。広さは一般的な広さ。狭くもないが広くもない。
- 保育園(Daycare)は1名2500 ドル/月
- 駐在ではないので駐在手当などはない
- 今くらいの給与だとほぼ給与を使い切るか少し赤字
- 医療保険は会社が入ってくれてるところを使う
- 物価は高いが食事は自炊すればなんとかなる。
- 旅行者は物価が一番上がってるサービス系(ホテルや飲食)がフルでかかるからキツイと思う
- グリーンカード(永住権)はビザと国籍で決まるが、日本人の場合は今のビザだと2-3年と言われている。同じビザでもインド国籍だと20年と言われたらするので、日本人は恵まれてる。先人に感謝
- アジア人なので当然のように人種差別はある。クリティカルなものは幸いまだない
- アメリカの低サービスクオリティの洗礼はすでに受けてるけど、そう言うものに心が寛容にならないとやってられない
- 子育てではママ友とかパパ友が本当大切。近隣といい関係を構築しないと情報も来ないし、お互い助け合えないからキツイ。奥さんがママ友たくさん作ってくれて助かってる
- 自分の英語力はそれほど上がってる気はしないけど、わからない時に「わからないからゆっくり喋って」って言い返せるメンタル力はついた
- 休みの日は公園でまったりしたり、たまにレンタカー借りて遠くに行ったりしてる