毎日英語の勉強を続けています。
好きなPodcast を聴いて、公開されているスクリプトを読んで、わからない単語や、知らない表現に出会ったら LONGMANとOxford Learner’s Dictionariesで例文や用法などを確認、あとはその単語や表現を同僚が実際に使っているシーンがないかGmailで検索してみて、リアルな用法などを学んでいます。そのあとはそれらを単語カードにまとめて、記憶するというスタイルです。
スクリプトを印刷したファイルは持ち歩いて、時間を見つけては音読しています。もし困ったらネイティブスピーカーの同僚にニュアンスや違いを聞いたりしています。たとえば strange と weird と far out の違いなどを最近は聞きました。
終わりが見えない旅ですが、着実に前には進んでいるようです。
好きなPodcast を聴いて、公開されているスクリプトを読んで、わからない単語や、知らない表現に出会ったら LONGMANとOxford Learner’s Dictionariesで例文や用法などを確認、あとはその単語や表現を同僚が実際に使っているシーンがないかGmailで検索してみて、リアルな用法などを学んでいます。そのあとはそれらを単語カードにまとめて、記憶するというスタイルです。
スクリプトを印刷したファイルは持ち歩いて、時間を見つけては音読しています。もし困ったらネイティブスピーカーの同僚にニュアンスや違いを聞いたりしています。たとえば strange と weird と far out の違いなどを最近は聞きました。
終わりが見えない旅ですが、着実に前には進んでいるようです。
できるものの中に意識せずに苦手なものを組み込んだほうがよい
単語カードにはチェックを入れて、自分が苦手なカードがわかるようにしています。ある日、ある程度カードが溜まってきたので、当たり前のように、これまでランダムにいれていたカードを「記憶できている束」と「覚えが悪い束」に分けてみました。覚えてないものだけを重点的に学習するためで、なんの疑いもなくそうしてみました。すると、予想に反して、どうもこれまで以上に覚えが悪くなっている気がしたんです。
そのときに
あ、そうか、できないものだけを集めて重点的にやるより、できるものの中にできないものが意識せず入ってくるようにしたほうがいいのか
ということに気づきました。
つまり、わからないものだけを集めたものを作るのではなく、できるものの中に、できないものを一定量混ぜることによって無意識のうちにそれらに取り組む環境を作った方が効果的なのだと気づいたのです。すぐにカードを元に戻して、できるものもできないものも混ざった大きな束にしたら、心地良くなり、覚えも良くなりました。
子育てに活かしてみる
思い返してみると、多くの教育がこのように進んでいます。
あることができるようになれば、次のセクションに進む。そして次のセクションを学んだら次の章へ…と言う具合です。例えば、1年生で習う漢字を覚える。それらを完璧にすると2年生でまた新しい漢字を覚える。一見正しいようにも思えます。
だけど、こういうかんじにも進められそうです。
あることからわかるようになれば、その大部分わかるものに、ほんの少しだけ新しいことや難易度の高いことを混ぜてみる。そして、それを続けているといつの間にかそのできなかったことができるようになり、すると、まだ新しいことを一定量混ぜ込んでみる。このように進めてみたらどうかと思うわけです。
ここで重要になるのが、できないことをどのぐらいの割合混ぜ込むかということです。
混ぜ込む量があまりに少なすぎると、やる気が阻害されたり、新しいことを学ぶスピードは非常に遅くなってしまいます。逆にあまりに量が多いと、できないことが多すぎて学ぶ心地よさが失われてしまいます。このバランスがかなり重要に見えます。
子育てをしてると、できないことに注目してしまいがちですが、既にできる事に注目して、それをうまく使うことで本人が気づかないうちに新しい機会を与えられる気がしています。
あることができるようになれば、次のセクションに進む。そして次のセクションを学んだら次の章へ…と言う具合です。例えば、1年生で習う漢字を覚える。それらを完璧にすると2年生でまた新しい漢字を覚える。一見正しいようにも思えます。
だけど、こういうかんじにも進められそうです。
あることからわかるようになれば、その大部分わかるものに、ほんの少しだけ新しいことや難易度の高いことを混ぜてみる。そして、それを続けているといつの間にかそのできなかったことができるようになり、すると、まだ新しいことを一定量混ぜ込んでみる。このように進めてみたらどうかと思うわけです。
ここで重要になるのが、できないことをどのぐらいの割合混ぜ込むかということです。
混ぜ込む量があまりに少なすぎると、やる気が阻害されたり、新しいことを学ぶスピードは非常に遅くなってしまいます。逆にあまりに量が多いと、できないことが多すぎて学ぶ心地よさが失われてしまいます。このバランスがかなり重要に見えます。
子育てをしてると、できないことに注目してしまいがちですが、既にできる事に注目して、それをうまく使うことで本人が気づかないうちに新しい機会を与えられる気がしています。
仕事に活かしてみる
この話は仕事で言う、本人が無意識のうちに、少し難易度の高い仕事をランダムに与えることが最も人の成長を促すことができると言う大原則にも当てはまる気がしています。昇進させたからといって、いきなり難易度の高い仕事に全てをスイッチすると、人はピーターの法則に従って最終的には無能になります。
そうではなくて、80%の仕事はきちんとパフォーマンスを発揮できる仕事にして、20%の時間に難易度の高い仕事を与えていく、そしてその20%ができるようににったら、次の20%を混ぜ込んでいく、このような仕掛けを作ることが上司の役割だと再認識しました。
—
人はどうしても新しいことに目移りをしてしまい、少し前まではできなかったはずなのに、一度できるようになるとそこには注目をしなくなり、できないことにばかり時間を使ってしまいます。しかし、今できることに注目して、それらをうまく利用することで、次の成長にシームレスに繋げられる気がしています。
そうではなくて、80%の仕事はきちんとパフォーマンスを発揮できる仕事にして、20%の時間に難易度の高い仕事を与えていく、そしてその20%ができるようににったら、次の20%を混ぜ込んでいく、このような仕掛けを作ることが上司の役割だと再認識しました。
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人はどうしても新しいことに目移りをしてしまい、少し前まではできなかったはずなのに、一度できるようになるとそこには注目をしなくなり、できないことにばかり時間を使ってしまいます。しかし、今できることに注目して、それらをうまく利用することで、次の成長にシームレスに繋げられる気がしています。
お読みいただきありがとうございました😀
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